smile access 矯正歯科|マウスピース型矯正装置(インビザライン公式スピーカーが監修)

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矯正中の体育・吹奏楽・修学旅行はどうする?お子さまのための安心ガイド

こんにちは、SMILE ACCESS矯正歯科 歯科衛生士のKです。
お子さまが矯正治療を始めると、学校生活の中で「部活動の練習は続けられる?」「旅行で困らないかな」…など、気になることがたくさん出てきますよね。お子さま本人もご家族の方も、最初は不安を抱えるのは当然のこと。

そんな気持ちを少しでも軽くしていただけるよう、今回は矯正治療中のお子さまが学校生活を安心して過ごすためのポイントをまとめました。使っている矯正装置ごとの注意点や、トラブルを避けるためのちょっとしたコツも紹介していますので、ぜひご家族で読んでみてくださいね。

知っておこう!矯正装置の特徴

小児矯正では、お子さまの歯並びや顎の成長段階に合わせてさまざまな矯正装置を使用します。

ワイヤー矯正

歯の表面にブラケットという小さな装置を装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かす方法です。主に、永久歯を並べる際に用います。

特徴

  • 歯を細かく動かすことができ、幅広い症例に対応可能
  • 装置は取り外しができないため、紛失の心配がない
  • 一般的な表側ワイヤー矯正は、装置が目立ちやすい
  • 矯正中、硬いものや粘着性のある食べ物は避ける必要がある

マウスピース型矯正

透明なマウスピース型の装置(アライナー)を装着し、順に交換をしていくことで歯を動かす方法です。永久歯を並べるためにも用いられますが、乳歯と永久歯が混合した時期では歯列の拡大を組み込んだ生え変わり時期に特化した治療プランを選択します。

特徴

  • 透明なため、装着していても気づかれにくい
  • 食事や歯磨きの際に外せるため、口腔内を清潔に保ちやすい
  • 1日の装着時間(20〜22時間)を守らないと効果が発揮されず、お子さまや保護者の方のご協力が不可欠
  • ワイヤー矯正と比べ、外している間の紛失・破損のリスクが高い

可撤式装置(拡大床・咬合挙上板等)

取り外しができるプレート型の装置で、主に歯列の幅を広げて永久歯が並ぶスペースを確保したり、噛み合わせを調整するために用いられます。

特徴

  • 成長期に使うことで、将来的な矯正治療による抜歯リスク軽減、噛み合わせの早期改善が期待できる
  • 日中の学校生活では使用しないため、自宅外での管理は不要
  • 担当医より指示された、1日の装着時間を守らないと効果が出ない

機能的矯正装置(プレオルソ)

柔らかいマウスピース型の装置で、歯並び悪化の原因となる舌や口周りの筋肉の癖を改善します。

特徴

  • 歯並びが悪くなる根本原因にアプローチし、お口の機能を整える装置
  • 就寝時とご自宅にいる間の短時間の使用が一般的
  • 複雑な歯並びを整えるのではなく、綺麗な歯並びを作るための土台づくりが主な目的であるため、使用後に再度診断を行い「Ⅰ期治療※」に移行することが多い
  • 自宅でのみ使用する装置であるため、学校での管理は不要です

※Ⅰ期治療=主に、永久歯が生え始める6歳以降から開始される小児矯正治療です。Ⅰ期矯正を終えた後、経過観察を行い永久歯が生え揃った段階でⅡ期治療に移行するケースもあります。

体育・運動・部活編

矯正装置を装着していても運動自体は可能ですが、他者との接触があるスポーツや、ボールなどが顔に当たる可能性のある運動では注意が必要です。

ワイヤー矯正の場合


ワイヤー矯正は歯の表面にブラケットが固定されているため、運動中に加わった衝撃で唇や頬の内側を傷つけてしまうリスクがあります。また、強い衝撃でブラケットが外れたり、ワイヤーが曲がったりすることも少なくありません。
こういった激しいスポーツをしている場合、必要に応じて口内の怪我を防ぐだけでなく、外部からの衝撃を和らげて装置の破損を防止する、スポーツ用マウスガードの着用をおすすめいたします。

衝撃がお口に加わる可能性のあるスポーツをされている場合、マウスピース型矯正装置の方が適している可能性もありますので、治療を始める前のカウンセリング時にお申し付けください。

マウスピース型矯正の場合


マウスピース型矯正の場合、運動中も装置を装着したままにしておくのが基本です。マウスピースが歯にかかる衝撃を和らげ、歯を守る役割も果たします。
ただ、運動中に力を入れて歯を強く噛み締める癖がある場合、装置に負担がかかるだけでなく、噛み合わせの変化が生じて治療計画に影響が出る可能性があります。矯正中は、スポーツ中になるべく噛み込まないよう意識しましょう。

激しい運動でマウスピースが壊れてしまうリスクは低いものの、万が一破損したり紛失したりした場合にはすぐにご連絡ください。

可撤式装置(拡大床)・機能的矯正装置(プレオルソ)の場合


拡大床やプレオルソは、基本的にご自宅でのみ使用していただく装置です。そのため、体育や運動、部活動の際に装置を装着することはありません。

学校での紛失や破損の心配はありませんので、どうぞご安心ください。

吹奏楽・管楽器編

ワイヤー矯正の場合


管楽器を演奏する場合、唇がワイヤーやブラケットに直接触れるため、初めは痛みや違和感が出ることがあります。
装置をつけた状態での演奏に慣れない時期は、唇や粘膜が装置に擦れて口内炎ができることがありますので、その際は矯正用の保護ワックスでブラケットを覆うようにカバーし、唇を保護しましょう。

また、治療開始直後は、唇や口内の違和感で演奏しにくく感じることも珍しくありません。焦らず、毎日少しずつ装置を着けた状態で練習時間を増やし慣らしていくことが大切です。

マウスピース・拡大床・プレオルソの場合


取り外し可能であるこれらの装置は、ワイヤー矯正に比べ楽器の演奏への影響は少ない傾向にあります。

ただ、マウスピース型矯正では演奏時も装着する点、アタッチメントや顎間ゴムの影響がある点から、慣れない期間は少々演奏がしにくく感じることも多いでしょう。こういった場合でも、ワイヤー矯正同様徐々に慣れていきますので、治療開始直後はアライナーを装着した状態での練習を増やすことをおすすめいたします。

修学旅行・宿泊行事編

これだけは持っていこう!

保護者の皆さまは、出発前にお子さまと一緒に持ち物の最終チェックをしましょう。

矯正治療の必需品リスト
  • 歯ブラシセット(携帯用)
  • デンタルフロスやワンタフトブラシ(できれば)
  • 歯磨き粉(フッ素入りがおすすめです)
  • 装置専用ケース(マウスピース矯正の方)
  • 矯正用のワックス(ワイヤー矯正の方)

ワイヤー矯正の場合


旅行中も、硬いもの(せんべい、ナッツ)粘着性のあるもの(キャラメル、お餅等)は避けてください。
万が一、ブラケット装置が外れてしまったら捨てずに帰宅するまで保管し、帰ってきたら早めに歯科医院を受診しましょう。

また、ワイヤーが飛び出て痛みがある時は、自己判断でハサミなどで切るといったことは控え、応急処置として矯正用のワックスでカバーするようにしてくださいね。

マウスピース型矯正の場合


数日外した状態が続くと後戻りのリスクが高まるため、アライナーは外泊中も装着します。外泊中は、交換予定日が来ても無理に次のアライナーへ進む必要はありません。
「旅行先に新しいアライナーを持っていきたくない」「アライナーを外している時間が長くなるかもしれない」といった場合には、交換日が旅行と被っていても宿泊先から帰宅するまでは今のアライナーをそのまま使い続けてください。


このように交換日を少しずらしたい場合は、歯ならびみまもりアプリからご連絡いただければ次回の撮影日程も調整いたしますので、お気軽にご相談くださいね。※交換が可能な場合には、次に進んでいただいて問題ありません。

外泊時でも、食後は通常通り歯磨きをする習慣を心がけましょう。特に、寝る前の歯磨きは最も重要です。修学旅行などでは仕上げ磨きができない関係上、毎日のブラッシングでなるべく細かく磨けるように練習しておくと安心です。

拡大床・プレオルソについて

拡大床・プレオルソについては、自宅でのみ使用する装置であるため、旅行先に持っていく必要はありません。

矯正中も笑顔で過ごしていただくために

子どもの矯正治療は、日々の生活の中でのちょっとした意識や習慣が、治療の成果に大きくつながります。保護者の皆さまには、お子さまが頑張っている姿に「頑張ってるね」と声をかけてあげたり、正しくケアできているか見守ったりしていただけますと幸いです。

また、治療中に不安なことや気になる点がありましたら、どんな小さなことでも遠慮なくご相談ください。皆さまが安心して矯正治療に取り組めるよう、全力でサポートさせていただきます。
今回ご紹介したポイントを押さえながら、矯正治療中も、学校生活や日々の時間を楽しみながら少しずつ健康的な歯並びを目指していきましょう。


※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の治療内容や効果を保証するものではありません。具体的な治療に関するご相談は、必ず専門の医療機関を受診し、担当の歯科医師にご確認ください。

監修 
SMILE ACCESS 矯正歯科 渋谷/吉祥寺 院長 吉住 淳先生 (日本矯正歯科学会認定医・invisalign社公式スピーカー)

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